今年の日本レコード大賞の受賞者が発表されました。毎年この時期にレコ大のＮＥＷＳが流れると、いよいよ年末が来た感じがします。ところで、レコ大の受賞曲や受賞者はどうゆうふうに決っているのでしょうか？
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実は、CDやレコードの売上では決らない
なんとなく,その年の売れた曲が優秀賞で選ばれて、その中の一番売れた曲が最優秀賞になるなんて思っていましたが、実は全然違うのです。
そもそも、レコード大賞を決める組織が
（公社）日本作曲家協会は、音楽文化の発展に寄与するため、日本レコード大賞ならびにそれに付随する各賞を制定、実施する。この目的のため、日本レコード大賞制定委員会、同実行委員会、同事務局を設ける。
と言う名目で設立され、審査基準が「日本レコード大賞」は実は歌手に送られるのではなく、その「作品＝曲」に送られるんです。なので、賞の受賞大賞は、歌手に限らず、作詞・作曲・編曲者・所属プロダクション・所属レコード会社などになっているのです。
すると選ばれるのが、当然経済面だけではなく、レコード会社や事務所などの力関係、といったような面も影響されるようになってくるのではないでしょうか。
実は裏金が暗躍することも
レコード会社やプロダクションが決定に影響してくるとなると、結果をウラで決めてしまったりすることも出てくるのではという気がしてきます。
実際、過去に三代目J SOUL BROTHERSがレコード大賞の受賞に関して1億円という裏金を使ったという話しが週刊文春に掲載されました。
裏金の1億円が渡った先というのは、芸能界のドンと言われる周防郁雄社長率いるバーニングプロダクションと言われています。
でもこのレコ大には賞金などが出ないのです。大賞を取ったという名声がその後のポジショニングなどに大きく影響するからなのでしょうか。
今年の受賞者は
■『第65回 輝く！日本レコード大賞』各賞受賞者／作品
【優秀作品賞】（※曲名50音順） 「オトナブルー」新しい学校のリーダーズ 「ケセラセラ」Mrs. GREEN APPLE 「サマータイムシンデレラ」緑黄色社会 「唱」Ado 「だってめぐり逢えたんだ」純烈 「Ditto」NewJeans 「Trigger」JO1 「NIGHT DANCER」imase 「花わずらい」市川由紀乃 「Mainstream」BE:FIRST
【最優秀歌唱賞】 JUJU
【特別賞】（※50音順） ano 「呪術廻戦」 NewJeans 【特別国際音楽賞】 ENHYPEN YOASOBI
という感じになっています。はたしてウラのやりとりは行われたのでしょうか。
