先日、滝沢秀明氏がジャニーズ事務所から独立し、新しく「TOBE」という芸能事務所を設立しました。この事務所、実は絶対成功します!別に私は滝沢秀明氏のファンであったり、やめジャニのメンバーに押しがいたりするわけではありません。ですが、必ずと言っていいほど成功する条件が整っているのです。
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広告のタレントの起用はクライアントの意向で決まる!
私の広告業界の経験から分かるのは、広告のタレント起用は最終的にクライアントの意向で決まります。有名な制作のプロデューサーやディレクターの押しで決まることもありますが、最終的に判断するのはクライアントです。
以前も、これからブレイクが必至のタレントをブッキングして、いったんOKをもらった案件がクライアントのキーマンが知らないということでギリギリでひっくり返ってしまいました。いかに理不尽な理由であったとしても、クライアントの意向が最優先されます。
だから、いくらジャニーズのタレントを押しても、昨今の騒動でクライアントがリスクを感じたら、絶対その事務所のタレントは選ばれないでしょうし、同じようなタレントが揃っているならタッキーの事務所でいいじゃん!ということになります。
広告代理店のタレントリストはリスクを排除する!
広告代理店で広告に起用するタレントを選ぶときには、マーケティングの調査からターゲットにメッセージが届きやすいという視点でタレントをピックアップしたりします。
そこでやはりジャニーズの人気というのは絶大で、事務所の押しも強いのですがターゲットからの人気という点で、タレントリストに名前が並んだりします。
ただし、ここでもジャニーズのリスクは影響します。制作に何億もかけて、クライアントの商品の命運をかけた広告に、あえてリスク含みのタレントを起用したりしないでしょう。
ここでも、同じマーケティング効果が得られるのなら、タッキーの事務所のタレントを起用して広告を制作するという流れになります。
メディアの制作はクライアントに忖度する!
では、広告ではなく番組制作ではどうかという話ですが、NHKと違い民放の各社は番組提供というカタチでスポンサーがつくことになっています。スポンサーからの番組提供料を使用して番組は制作されます。
やはりここでもスキャンダラスな事務所のタレントを起用して、万が一にもバッシングなどが起きて、それがスポンサーへ飛び火して商品の不買運動などが起こったらとんでもない話になります。
すると、制作サイドもリスクははらんだタレントも起用は控えるでしょうし。おなじようなタレントがいるならタッキーの事務所へ・・・という話になると思いま
タッキーの営業力!
以上をかんがみて、タッキーの「TOBE」が支持されるのは明確ですが、それにもまして成功を確実するのはタッキーの営業力にあります。
やはり、滝沢氏がジャニーズの幹部としてタレント育成に従事し、マスコミとの綿密なつながりを築いてきたことが成功を実現する要因として大きく働くと思われます。